色の無い色仕掛け


最果てに饒舌な讃美歌
横で震える真夏の浮浪者
16時の鐘は何処か音痴で
天使達の涙
億劫な傘でかわしてる

そして
僕は悪魔と踊る

病室の窓際
花達の死骸に頬笑み
パンを下さい
汚れても生きた老婆を睨む
聞きなおした鐘も
ピント外れで


だからやっぱり
僕は悪魔と踊る
ヘタクソな悪魔の手を取りながら
もっとヘタクソに悪魔と踊る

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by setsuna-yoshida | 2011-07-17 17:14 |
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