サヨナラ草


アスファルトに零れ落ちた僅かな涙で
動いただろう空気の色を頼りに

長く伸びたあなたの睫毛が瞬いた時
起こっただろう小さな風の音を道標に

たった少しの素直と
たったを照れ笑う言葉を武器に

満面の勿忘草が咲き誇る
夕暮れヶ丘の何処かに佇むと言う
小さな草を探してる

満面を踏む事も出来ず
橙なんかに見とれながら
白より明るく黒より暗いそんな花を探してる

勿忘草と小さな花のティアラ
あの子は喜んでくれるかなぁ?

誰もいない丘の何時か
たった少しの素直で染まる頬を
夕暮れのせいにしながら



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by setsuna-yoshida | 2011-03-03 15:51 |
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