泥だらけのファンタジスタ



小さなフェイクの少し後
僕の左足から放たれた放物線
あなたは気付いてくれるかなぁ?

永遠みたくタッチラインの内側辺り
蜃気楼みたくペナルティーエリアの外側辺り
僕が見つけた悪戯な閃き
あなたは気付いてくれるかなぁ?


長く延びた校舎の影も
大好きだったあの子の声も
きっとあなたに届きはしない


僕は三流ファンタジスタ
泥に塗れたファンタジスタ
隣町のあいつみたく
スコブルお洒落にとはいかないけれど
幼い種火を守るように
たった少しの閃きに
ほんの僕とスベテを込める

誰が見ても草臥れた
あいつもあの子も見放した
そんな僕の放物線

大丈夫
きっとあなたに届くから

               Setsuna

[PR]
by setsuna-yoshida | 2009-02-01 21:38 |
<<                温度                ... >>